2012年8月1日水曜日

しまなみ海道サイクリング

0) 尾道~向島
新幹線⇒福山乗換⇒在来線で尾道まで輪行。
往復割引が効く距離
尾道駅構内の観光案内所でクーポン券を250円で購入する。各橋ではこの回数券をちぎって通行料を払う仕組み。












尾道・向島間の渡船

青いサイドライン
因島大橋(向島-因島)





尾道大橋は自転車道がなく、尾道駅前の渡船で向島へ渡る。3つの船会社が運航するが、どれも110円で似たようなもの。













各島の中は自動車道(しまなみ海道)を離れて一般道を行く。指定された自転車道には青のサイドラインが引かれ、迷うことない。



1)因島大橋
この橋だけが自動車道と二段式になっており、金網で保護された自転車・歩行者道を行く。鳥かごの気分で眺めはあまり良くない。


1-2)因島
因島大橋のたもとにある「はっさく屋」の大福を楽しみにしていたのだが、あいにく夏休み中。
ブルーラインと標識は内陸のフラワーセンター経由になっているが意味ない。落ちぶれた植物園か30mのヒルクライムを追加したい人以外は海沿いの道を行くべし。

2)生口橋
しまなみ海道の6つの橋の両側には自転車専用のアプローチ道が整備されている。50m前後登ので全体を走破すると50×6=300mほどのヒルクライムになる。自転車のことをよく考えらえていて、斜度がきつくなると勾配の異なる「自転車・歩行者道」と「原付バイク道」が分かれる。登り道もなかなか快適だった。

2-3)生口島
北側の海岸沿いを走る。南側はけっこうきついらしい。ずっと海沿いなので気持ちが良い。
瀬戸田町にある平山郁夫美術館は興味がないのでパスしたけどずいぶん立派だ。画伯はここに生まれたのね。

3)多々羅橋
ここから愛媛県に入る。

3-4)大三島
大三島と伯方島内の道は短いが、このあたり対岸の島々が間近に迫り素朴な風景が美しい。

4)大三島橋
一番初めに出来た一番短い橋。港から登っていく大三島側の自転車道アプローチが何となく好きだ。

4-5)伯方島
道の駅では「塩ソフト」が美味しい。自転車クーポンで250円が200円になる。

5)伯方・大島大橋
大島側のアプローチ付近から眺める対岸の伯方島、能島の景色が美しかった。

5-6)大島
生口橋
この島だけサイクリング道が島の真ん中を突っ切っている。60mのヒルクライムもあり、一番の難所か。この坂と比べると各橋のアプローチは自転車が登りやすい斜度に計算されていることがわかる。それでも上りでは降りて押している人もいたが。
大島側の道の駅から眺める来島海峡大橋は圧巻。ここではミカンのソフトが200円。そうとう暑いから糖分を遠慮なく補給する。

6)来島海峡大橋1・2・3
3連吊り橋はしまなみ海道中一番長く、一番高くそびえている(標高80mほど)。橋の袂から見下ろす海峡の渦潮と行き交う船、それに遠景の島々はホント美しい。車で通りすぎたら味わえない自転車だからこそ得られる絶景だ。歩行者も同様だが、この猛暑の中歩いているほどはごくわずかだった。
大三島橋
ここだけ通行料を払うゲートに人がいた(週末のみ)。他のゲートはみな無人。

6-)今治
波止浜港の造船所群が見えてしまなみ海道もおしまい。と思いきや、今治駅までが結構の距離がある。今まで橋とのどかな島々の空いた道を走っていたので、交通量の多い市内の道は浮世から現実に戻って来たような印象だ。予讃線沿いにJRの駅へ。駅前にはGiantのフラッグショップができたらしいが行かなかった。80kmの道を6時間で走破した充実感。
ここからJRで松山まで輪行。さすがに足の筋肉は負担だったようで、車内で右足全体が痙攣を起こしものすごく痛かった。松山では温泉に浸かった後、念入りにマッサージをしてもらい快眠。
道の駅伯方S・C



伯方・大島大橋

来島海峡大橋from道の駅よしうみ

来島海峡大橋

来島海峡

道後温泉@松山

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