2011年6月15日水曜日

ユニバーサル vs. ローカル・デザイン

内覧会に来てくれた、ファンクラブの方の感想。

広々ととした相談室のソファーに腰かけた時、この空間で、いろんな人が、いろんな感情と出会い、いろんな感じ方を知り、いろんな無意識を揺さぶられ、お互いの見方がほんの少し変わった気がして、お互いを前よりも尊重できるかもしれない自分に気付き、これまでのごたごたが、必要で尊いものと感じられる・・
そんな空気が流れたりするのかな、とわくわくと嬉しい気持ちとしんみりした神妙な感覚を味わいました。そして、そのリードを先生がされるんですよね。
(たぶんカジュアルな服装で)凄いかっこいい!!!楽しみ!!!

ただ、1つ残念なことがありまして・・・・。既に、お気付きかとも思いましたが建物のアプローチがスロープなしの階段でしたねっ。早い話ユニバーサルデザインじゃなかったわけで・・。

いや、指摘されるまで気づきませんでしたよ。
20件近く物件を見て回り、これに決めた私の責任ですね。
竣工したのが90年代のバブル時代だったので、内装などバブリーでしょ。でも、その頃は、universal designまで配慮が行かなかった。気づかなかった私も90年代で止まったままなのか。
でも、私の研究室の価格設定がそもそもuniversal designじゃないですよね。多くの人にaccessibleではなく、localでselected designになってしまった。それは、残念なことです。

服装もどうしようか迷っているんですよ。
Selectedでフォーマルな服装にするか。
カジュアルでいくか。
といっても、前者のような服は持っていないので買い揃えなくちゃ。というか、そもそもセンスがないので、難しいかも。ということは、後者で行くしかなさそうですね。それも、残念なことかも!?

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