2011年6月2日木曜日

いよいよ6月

今日も、なんだかわけのわからない一日だった。
オフィスにほぼ一日居たのも初めてかな。
事務員さんと初顔合わせ。どうぞ、よろしく!
「患者さんから電話があったら、どう対応するんですか?」
「う~ん、始めのうちは私が対応してみて、どういう風にするか考えましょう。」
消防署の火災報知器の検査が入り、冷蔵庫とPCが搬入された。
ネットは繋がったけど、プリンターはまだ来てない。
壁は出来上がり、家具もほぼ入ったのだが、僕と受付のデスクはまだ。PCを床に置いてインストール設定した。
どうも、空調の音がうるさいんですよね。業者に頼んで調べてもらうけど、いまひとつはっきりしない。話すことが商売なんで、よろしくお願いしますよ!
紹介された患者さんから電話が入った。初めての予約だな。
夕方には、前から診ている患者さんがひとりやってきた。待ちきれないよね。済みません。でも、領収書の用意がまだなんで、お代は次回にお願いします。

なんか、疲れたなあ。
大したことはやっていないのだけど、なぜか疲れた。
考えてみれば、仕事も家庭も、日常生活ってほぼパターン化され、次に何が起こるかは枠組みにおいてだいたい予測できる。しかし、今日なんかは次の展開、何が起こるかほとんど予想できない。未知の世界ですな。それが面白いと言えば面白いのかもしれないけど、なんだか疲れた。

夜は明治大でvan der Kolk博士の「震災とトラウマ」の講演に参加した。大ホールに満員の聴衆。タダということもあるけど、震災支援の関心の高さが伺われた。感情の変化が身体に影響することは心身症などなじみ深いが、身体生理学的刺激が脳に刻み込まれた感情の記憶を変化させ、癒しにつながるという構図は目から鱗だった。EMDRなども、大昔前にトレーニングを受けたものの、今ひとつ信じ切れずにほとんど使ってはいない。Psychotherapyも、感情のみならず身体へも働きかけた方が良いのかもしれない。

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