2011年5月28日土曜日

いつでも更新中

わっ、「いつでも更新中」なんだから、しっかり更新しなくちゃ。

開院準備はいよいよ佳境に入ってきた。
たくさんのことが同時に進行していて頭が混乱してくる。
  • オフィスの内装は順調に進んでいる。部屋のコンセプトを図面に落として家具を選び、壁もほぼ出来上がった。あとは、作り付けのソファと本棚を作り、椅子やデスクを入れれば大丈夫。
  • 知人・友人への開業のご案内は徐々に進めている。ほとんどメールで送っているのだが、手紙の人もいるし、どの範囲の人たちまで送るかもあいまいのまま(しっかり計画を立てる余裕もなく)、思いついた人からどんどん送ってしまっているので、頭の中では収拾がつかなくなっている。きっと、送り忘れている人が後から出てくるんだろうな。
  • 事務員さんもひとりは見つかった。もうひとり探して、ふたり体制でいきたいのだけど、とりあえず初期の段階ではひとりでもなんとかなるか。
  • 死角だったのは保健所への届け。ホントは屋号や内装の設計を決定する前に保健所に相談に行かなければならなかったのね。それを後から気がついて、「もう決めて、進めているんですけど、、、」という段階で相談に行った。今さら、変更しろと「ご指導」が入ったら真っ青なんですけど、幸い、どうにか通してもらえそうだ。診察室に流しが必要です。屋号は「○○クリニック」とか入れてもらえませんかということだが、事情を説明して、「○○研究室」でも通してくれそうな雰囲気だ。ヒヤヒヤものです。
  • ウェブサイトの構築が今の段階では鬼門かな。優秀なウェブ・プランナー/デザイナーさんがどんどん作ってくれるのだけど、僕の原稿の方が間に合わない。いろいろ頭の中にはアイデアがあるんですけどねえ。それを具体的な原稿に起こしていく作業が難しい。
でも、ウェブは重要なんですよ。町のお医者さんみたいに看板を掲げるわけではない、広報手段としてのウェブは高く位置づけている。ホントは後輩の斎藤環みたいな才能があって本をバンバン書ければ一番よいのだが、能力不足みたい。せめて、サイトではしっかり私のこと、研究室のことをアピールしたいなと自分自身思っているんですけどね。

アイデアを文章に起こしていく手段って、デジタル時代になってからたくさんできて、僕も活用しているつもりだ。
アナログ時代には、論文、新聞、雑誌、著書みたいなしっかりとしたマスメディアに載せなくてはならなかった。これは、かなり敷居が高い。
デジタルなら、自分から勝手に発信して、読者と直に結びつき、マスメディアの一方向性ではない、双方向性が実現し、フィードバックも入ってくる。
マスメディアの原稿は、はじめから完成度を求められるが、デジタルなら、あいまいな未完成の段階から、とりあえず載せちゃうことができる。私の考える順番としては、
  1. まず、アイデアの断片をまとまらなくてもいいからツイッターで短く(140字以内で)つぶやく。
  2. それを発展させたり、繋げたりしてブログに載せる。
  3. その中から適当なものを選ぶか、書き足すかして、メルマガ(タム研ニュース)としてメールで配信する。週1回くらいのペースを維持したいのだが。
  4. さらに、その中で保存版のものをサイトに載せて常時読むことができるようにする。
  5. サイトの記事がたまり、十分なボリュームになれば、編集して著書にする。
、、、という流れは見えているんだけど、それを実行したいものですねえ,,,(苦笑)
やろうと思えば、できると思うんです。そのエネルギーは持ってるなとは自覚してます。
でも、コンスタントに原稿書きを維持し続けるmotivationをどうキープするかというあたりが困難ですねえ。
こういう風に、いったん書き始めると、アイデアの放出が止まらなくなっちゃうんですよ。こんなに長くなくていいから、もっと短く、コンパクトにまとめたほうが、読者も読みやすいと思うんですけど、どうも済みません。